刑法「刑法理論」

法律

刑法理論

行為無価値論・結果無価値論

刑法にはさまざまな学説がありますが、それはこの二つ

行為無価値論か結果無価値論かに収束されます。

逆に言えばこの二つのどちらかから派生したものだということです。


行為無価値論とは

罪(違法性)の本質を犯罪者の行為に着目する考え方。


結果無価値論とは

罪(違法性)の本質を犯罪の結果に着目する考え方。

どちらが良いと言えばどちらも有力なのですが

行為無価値論は判例や実務

結果無価値論は学説

というのが大きな括りです。


そのため大学の授業で刑法の先生が結果無価値論でばかり論ずるということもあるようです。

ですがやはりしっかり押さえておくべきは行為無価値論の方のようです。


判例・実務はこちらというだけあって、実際活用されているものですし

それだけ試験でもこちらの方が重要であるようです。

さらに結果無価値論も行為無価値論の批判的な説として存在しているのがベースであるので

結果無価値論を理解する上で行為無価値論は押さえておかなければならないということです。


犯罪と刑罰の学派

犯罪と刑罰の関係は単純に犯罪を犯したら罰を与えるというものです。

人を殺したならば、その殺したという罪を償うために何年の拘禁刑や何万円の罰金刑といったものです。

しかし刑罰はこのように償うためや、したことへの報いというだけにあるのではありません。

刑罰があるということは、それを規定しておくことで犯罪を思いとどめる人も多くいるはずです。

これを一般予防と言います。

そしてこの罰則によって犯罪を一度した人はもうこの思いを二度としたくないと思い再犯も減るでしょう。

これを特別予防と言います。


応報・一般予防・特別予防のどれが必要ということではなく、全て必要なものです。

しかしかつては色々な議論があり(今も議論は続いています)。国によっても罰については異なります。

特にかつての刑罰は身分によって大きな差があり、残虐性の強いものでした。

そこで平等に罪の重さによって刑罰の重さをということで応報論がうまれました。


といってもこれでOKという単純な話ではないのです。

豊かになり誰もが不満ないような豊かな状況ならそれも大丈夫なのですが

特に産業革命時などは貧富の差が激しく、貧しい人々が豊かになるどころかまともな生活をおくることも困難なときです。

そうなると貧しい人々の間で窃盗が相次ぎ

そしてパンひとつの窃盗の応報ということで短い期間の拘禁を経てまた窃盗。。。。。

つまりただ犯した罪に対する応酬というだけでは特別予防(再犯を防ぐ)にはならないのです。


それもそうで

犯罪行為に対して処罰する応報

さらに刑罰が存在することで犯罪を踏みとどまる一般予防

というこの理論は


犯罪はその人に問題があり、犯罪をするという自由意志によるものだ。

という考えがベースにあるからです。
これを古典学派といいます。


そして時代は変わり

行為者の犯罪行為だけでなく、

その人の性格的なものや社会的危険性の除去を根拠にし、再犯防止のための特別予防を目的とし

刑罰も応報刑ではなく目的刑へとして社会的防衛機能として刑法を機能させる。

そうした近代学派へと変わっていきました。


現代は応報刑もしかり目的刑もしかりと

応報刑論を基礎としてその範囲内で一般予防・特別予防を考慮すべき相対的応報刑論であるべきと主張されています。


ここ最近のこと

梅雨というかこう4月から完全に療養スタイルとなり

体が毎日重くなかなか稼働しきれてない感じになっていました。

今までも仕事柄(教員)理不尽なことはいくらでもありましたが

不思議と子供の成長のためならいくらでもなんとかなっていたのがほんとに変なところで

それでなんとか3月末までいてましたが流石に限界はとっくに超えていたようです。


子供はプラスにしかなっていませんし、それに逆にいうとやっかいな子供や保護者がいても大丈夫なんです。

言うならばうまくやればいいですしうまくやれなくても一年経てば良いのですから。

しかし同じ職場内で目をつけられてこうもめちゃくちゃにされ続けたら

それもどう足掻いてもそれはかわらない

また来年も何年先もその人は変わらず居座る。


そう変えられることならば我慢して成長することも可能ですが

変えられないことは我慢してても限界がきます。

そういうものの枠の中にいるならば逃げるが勝ちです。


もちろん逃げてばかりではなく最低限の努力をして成果を残すことは必要です。

そうしてその職場で3年で主任になりましたが

どうやら変わらないものだったようです。

人は変わる人と変わらない人がいます。

さてといってもこれはこれで


そして何もせず休んでいても直近の生活習慣(職場)のことばかり頭にめぐります。

また違う環境で習慣になっていたら上書きもできるのですが

もし職場でなにかあったらメンタル的にはほんとにちょっと休んで仕事するのがいいですね。

保護猫のお仕事とかないかにゃ。

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