2021-12

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法律

民法「転借人」

賃借権とは賃借人の権利であり、賃貸人よりも弱い立場になる賃借人を守る趣旨で借地借家法がありました。 賃借人は部屋を借りている立場ですので、完全に賃貸人に生活を握られていると言ってもいい状態にあります。 ですので賃貸人の事情で一方的に契約解除...
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民法「賃借権の譲渡・転貸」

賃借権とは一般的な部屋の賃貸をした場合に発生する契約があり(賃貸借契約)、その賃貸借契約に基づく賃借人の権利のことです。 借りている人、つまり居住者の権利となります。 さてこの賃借権ですが、基本的には譲渡は禁止されています。(原則)   A...
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民法「宅建業法」

民法も賃貸借について入りましたが、ここでは民法で規定されていることだけでなく、借地借家法についても重要になってきます。   借地借家法とは土地や家の賃貸借について規定されている法律になります。 もちろん民法についても賃貸借については規定され...
法律

民法「消費貸借」

消費貸借とは日常的に行われている、お金の貸し借りのことです。 お金を貸したらそれと同じ金額を返してもらうということなのですが、実際にお金を貸しても、それと全く同じものを返すということは実際にはあり得ません。 お金を貸して、そのお金そのものは...
法律

民法「更改 その他」

債権の消滅には弁済や相殺という手段がありましたが、特殊な場合ですが他にも債権の消滅となるものがあります。 更改(こうかい)というもので、これは弁済・相殺のように債権が消滅して当事者には何もなくなったということではなく、今の手持ちの債権が消滅...
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民法「相殺適状」

相殺は、その起こっていることは単純なことなのですが、相殺できる条件が非常にややこしいところです。 それぞれの債権がお互いに向き合っていることや、相殺するのに適した債権であること、有効に存在すること(適法に消滅した債権や消滅時効にかかった債権...
法律

民法「相殺」

債権の消滅方法として、まずは弁済ですが相殺という方法もあります。 債権は金銭債権なら借金で、弁済というと純粋にお金を返して借金消滅ということです。 では相殺とはお互いの債権で消しあって債権を消滅することができるというものです。   相殺は弁...
法律

民法「第三者の弁済」

弁済の続きになりますが、弁済の方法だけでなく弁済する人も色々なパターンがあります。 もちろん原則は債務者本人が債権者へ期日までに適合物を弁済することで債権が消滅します。   ではこれ以外のパターンですが供託や相殺などの他に債務者以外の人が弁...
法律

民法「弁済の提供」

債権は弁済によって消滅しますが、この弁済というのも色々と規定があります。 債権の弁済は例えば金銭債権であれば、金銭を債権者へ現実の提供をすれば弁済となります。 そしてこれは特定物であれば特定物そのものを、つまり契約適合物でなければなりません...
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民法「債権譲渡の対抗要件」

債権はその性質を保ったまま譲渡可能で、対抗要件は承諾と通知でした。 そのため二重譲渡がされた時は通知がされた方に返せばいいということになります。 (通知をしていない譲受人には対抗要件がない。通知は債権者のみができる。)   ではもしもこの通...
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