宅地建物取引士(以下宅建)を初受験にして合格(たぶん)した私の勉強法を全て晒します。
法律初学者である私の勉強法なのでおそらく全ての人に、あらゆる資格の勉強に効果的です。
これには私個人の体感が大きいため合格体験記の一つとして大いに参考にしてください。
宅建合格のための勉強法
自己投資を際限なく
現代は正しく投資をするか否かで人生決まるといえますが
世界最高の投資家ウォーレン・バフェットも最もすべき投資は自己投資だといっています。https://forbesjapan.com/articles/detail/17804
宅建に限らず資格試験に挑戦する時点でもう立派に自己投資をスタートしていますが
その先でもまた必要な自己投資が待っています。
それは教材や受講料を絶対に惜しまないということです。
テキストを少しでもケチろうとする人もたくさんいるようですが
テキストや問題集、受講料は絶対に惜しんではだめです!!
もし落ちたらこのかけてきたお金が無駄になるとの思いで、ギリギリのコストで合格しようするとあかん。
もちろんそれで受かればいいですが正攻法ではありません。
かと言ってテキストは何冊も買う必要はありません。
テキストは一冊を極めて、問題集は次々いろんなものを。
私は最初に宅建学園のらくらく宅建塾を購入後、一通り読んで問題もそこそこ解いて
また一段と理解を深めたくてLECの宅建士トリセツ基本テキストを購入しました。
そうしたらこの後に購入したテキストは最初にちょっと読んだだけで一切開けることはありませんでした。
書いてあることは分かりきっていることでしたし
むしろ今まで読んできたテキストを繰り返し読む方が頭に入りました。
過去問を解く順番
テキストもわかりやすく書いてあるので読んでなるほどということになりますが
問題を解くのは別世界です。
ですがやはり問題が解けなければ話になりません。
そのためテキストは最初に猛スピードで一回読んだら後はどんどん過去問を解くことをおすすめします。
ただしそこそこ範囲もあるのでもうわけがわからない問題もいっぱいあります。
私はいきなり模試形式の過去問を買ってやっていて大失敗しました。
その後テキストに準じた分野ごとの問題集をやり事なきを得ることができました。
まずは権利関係で問題を繰り返す。
そして同じようなパターンの問題を繰り返すといやでも覚えてきます。
特に宅建学院の過去問宅建塾は同じようなパターンで解く問題を次から次へとズラーっと並べてくれてるので
これはかなりありがたかったです。
1週目は解いて正解不正解に関わらず
一問一問解答の解説をノートに書き取っていきました。
![](https://www.pkquil.com/wp-content/uploads/2022/10/1666785013-3b84fbc1d55717e6889e6eb4e2c93369-1024x768.jpg)
2週目3週目になるとだんだん分かりきっていることは書かなくなり
4週目にはもうたんたんと問題を解いていくばかりです。
そして解説を見て、おやっとおもったらテキストを振り返る。
そうして試験まで残り10日くらいになったところで
これらのテキストは封印しました。
そして最初に手をつけてそれっきりになっていた模試形式(本番)の過去問です。
これをとにかく回していくと最後の3日は1試験1時間で解けるようになり
点数も45/50点を最低キープするようになっていきます。
ここでちょっと合格が見えてきた感じがやっとしてきました。
なんていったって
9月末に行われた予備校の模試では25点というもう今年は諦めるかどうかという点数だったのです。
まあそれのおかげで試験前ラスト3週間で火がついたのはよかったですが。
この時の私は権利関係だけちょっとまともにとれて他はまるで全然でした。
宅建合格者からすると舐めていると思われますが
なんと重説と37条書面(絶対暗記にして得点源)の内容を一つも暗記していなかったのです。
ただただ問題解いただけでのものだったのでその暗記してるところもちょっとだけ。
そしてこの模試からとにかく宅建業法に全振りして
夜はお散歩しながら重説と37条書面の内容を暗記
(この暗記事項は歩きながらというのがとてつもなく効果がありました)
あとはただただ問題を解くのみです。
それこそ電車やバスの移動はもちろんのこと
歩いてるときやトイレにもテキストを持っていきました。
最後はいよいよ試験当日に向けて体をつくっていって終わりです。
続きはまた次回に
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